第十一回本物川小説大賞 大賞は ナツメ さんの『これはフィクションです』に決定!

 

 

 令和2年12月1日から12月20日にかけて開催されました第十一回本物川小説大賞は、選考の結果、大賞1本、金賞1本、銀賞2本、が以下のように決定しましたので報告いたします。

 

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第十一回本物川小説大賞 概要

 

 一部界隈の皆さまお待ちかね。お前のケツに火をつける。伝統と格式のKUSO創作甲子園。本物川小説大賞の時期がやってまいりました。

 

 ガチ創作勢もプロの商業作家も、小説なんか生まれてこのかた一度も書いたことがないという完全な初心者も、各々の最高のKUSO小説を得物にウキウキ元気に同じ土俵で叩き合う大乱闘KUSO創作ブラザーズだよ。

 

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第十回本物川小説大賞 大賞は 阿瀬みち さんの『あし』に決定!

 


 

 令和元年6月18日から8月11日にかけて開催されました第十回本物川小説大賞は、選考の結果、大賞一本、金賞一本、銀賞二本、特別賞として眼鏡男子賞、謎の酔っぱらい賞、長髪イケメン賞、ソーヤ賞、あいこ賞、きみたり賞、が以下のように決定しましたので報告いたします。

 

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虚無虚無反復横跳びをする全裸巨乳青識亜論に毎朝欠かさずつける利息の取り立てと天上不知唯我独損

 

 痛祈~!

 

 毎朝、青識亜論に利息をつける人としての知名度が作家としてとかVtuberとしての知名度を上回っている気がしないでもない今日このごろ。みなさん、痛切に祈ってますか?

 

 なんとなく「なにこの人、毎朝利息つけてんだけどこわくない?」くらいに思われてそうだから、わたしはなにを毎日利息つけてるのかっていうのをある程度まとまったエントリーにして残しておいたほうがいい気がして今これを書いているんだけど、こんなアホらしいことにリソースを投入することじたいが大変にアホらしいので、思いついた順にババ~ッ! と書いて出しちゃうから、とっ散らかってるかもしれないけど頑張って読んで。

 

 まずは論理的とはどういうことかという話からはじめるんだけど、所詮はただのはてなブログだからめちゃくちゃ雑で適当な説明をザッとするから真剣に聞いてね。

 

 A=B、B=C、ゆえに、A=Cである。

 

 こういうの、なんとなく論理だなって思うじゃん?

 

 でもA=Bってなんなん? って思わない? これはAとBは同じであるって意味なんだけど、でも同じならAとBって別々の記号で指示する必要はないよね。A=Aでいいじゃん。同様に、B=Cも同じものなら、結局はA=A、A=A、ゆえに、A=Aってことになっちゃうじゃん。でも、これはなんか、意味のない記号の羅列だなって感じだよね。

 

 AはAであってBはBなんだから、そこには必ずなにかの違いが存在しているんだよね。絶対に、まったくの同一ではない。まったくの同一なら、そもそも論理が入り込む余地というのはない。

 わたしたちがまずAとBが同じである、と言うとき、それはAとBは絶対的には違うものだという前提に立って、でも、ある側面では同じだと見做すこともできるから、ここでは限定的に同じものとして扱うよ、という意味で言っているわけ。

 

 たとえば、角度や座標は違うけれども長さは同じだとか、形状は違うけれども体積は同じだとか、そういう意味ね。あるものの総体の中から共通する一部分だけを取り出して「この部分では同一と見做すことができるから、そこだけを取り出して限定的に同一として扱うよ」っていうことを言っているわけ。

 

 だからA=Bっていう言明は常に、同時にA≠Bっていう意味も含まれているわけ。これは矛盾でもなんでもなくて、論理というものが持つ原理的な必然なのね。AはBと同じですよ~と言いつつも、いやAはBとは違いますよ~でもあるの。これは常にそうなの。恒真なの。

 

 だから、A=Bと言うときに一番重要なのは「総体のどの部分を取り出して同一と見做しているのか」というところで、まずはここに大きな労力を割く必要があるのね。逆に、ここさえきっちりやってしまえば、あとの論理操作というのはほとんどがただの作業なので、大したことはないわけ。なににおいても、まずはフレームを決定するっていうのが、一番クリエイティブで難しくてダイナミックでドラマチックな作業なの。

 

 で、これがなんの話だったかというと青識亜論さんの悪口なんですけど、あの人の場合はこの「こういう根拠があって、これとこれはこの側面においては同一と見做すことができるよね」という論証をすっ飛ばして「これは同じです」と、宣言しちゃうわけ。

 

 いや、宣言しても同じにはならないんですけどね。本来、違うものなので。強い言葉で「同じであれ!」宣言するとそのようになる、みたいな魔術的な世界観じゃないんですよ、わたしたちが生きているこの現実世界というのは。

 

 なので「いや、そこは違うものなんじゃないですか?」という質問は当然くるよね。ここで問われた論者がするべき応答は、もちろん「うん、まあ違うものなんだけど、これこれこういう根拠で、この側面においては同一と見做すこともできるから、この場においては限定的に同一と扱うことは妥当じゃないですか?」みたいに、同一と扱うことの妥当性を挙証することなんだけど、あの人は「どう違うのですか?」と、質問で返すんですよ。質問を質問で返すとゼロ点だって学校で習わなかったんですかね?

 

 これは挙証責任の転嫁という、典型的な「議論に負けないための2ちゃんねるテクニック」です。なにがどう違うのか、どの側面においては同じと言えるのか、その根拠はなにか、といった、論理のもっともエッセンシャルな部分を整えるのは、もちろん、言い出したほうがやるべきことです。

 

 逆のパターンもあります。

 

「それって同じじゃないんですか?」と質問がくると「違います」と宣言するわけです。「かくあれかし!」と、力強い言葉を唱える。うん、まあ全ては別の事象であり事物なので「違う」ということは恒真なんですけどね。A=Bは、つねに、A≠Bを含んでいるからね。

 大事なのは、どう違い、どういう側面においては、どういう理由から同一と扱っても妥当と言えるのか、というところを丁寧に挙証するということです。挙証もなしに「同じである!」とか「違うものである!」とか言ってても、A=Bとは、つねに、AはBと同じであり、かつ、AはBと違うものであるのだから、うんうん、それはどちらも真理だね。みんな違って、みんないい。人間だもの。みたいな結論にしかなりません。

 

 青識亜論は基本的に、この「同じ」と「違う」の挙証をすっ飛ばしているので、いつでもどこでも「同じ」と「違う」を自由に反復横跳びできるわけです。時と場合に依って、A=Bも、A≠Bも、自由に取り出せるのですから、前提を自由に設定すれば、妥当な論理操作によって望む結論を自由に導出するのが容易いのは当然のことです。

 

 この「妥当な論理操作」という部分だけを見て「論理的だ!」と喝采してしまう頭の緩いかたが一定数いらっしゃるようで、そういった方々が騙されてしまうんでしょうかね? 先ほども言ったように、前提が揃っているのであれば、そこになんらかの妥当な論理操作を加えて結論を導出するなんていうのは、ただの決まりきった作業でしかありませんから、ちょっと訓練を積めば誰にだってできます。

 

 この虚無の論理の合間合間に、パッと見かっこいいっぽいけれど、何も現実的なものには結びつかない力強い語による自己陶酔が入るのが青識亜論の基本的な行動パターンです。ルンバのように基本に忠実です。

 

 詐欺師というのは力強い言葉を好みますので、話を聞くほうも、なにか力強い言葉が出てきたら、いったん立ち止まって「本当にそうだろうか?」と、よく読んでみたほうがいいです。表層的な力強い言葉に惑わされずに、装飾はぜんぶ剥したうえで、根拠は妥当だろうか、同じと違うを恣意的に使い分けていないだろうか、論理操作は妥当だろうか、という部分を見るようにしましょう。

 

 わたしはもうなにを言ってもシカトされるみたいなので、気になった人は青識亜論の「同じ」とか「違う」にちゃんと妥当な根拠が示されているかに注目して質問してみると良いでしょう(たぶん「なにが違うのですか?」「どう同じなのですか?」と質問で返されるとは思いますが)

 

 はい。このへんまでは、飽くまで論客としての青識亜論さんの悪口ですね。以降はただのわたし個人の喧嘩です。

 

 

 わたしは以前からこういった類の青識亜論さんへの批判的なエントリーを書いていますし↓

 

 

kinky12x08.hatenablog.com

 

kinky12x08.hatenablog.com

 

 ツイでもたびたび、批判的な態度で言及してますから、まあ青識亜論さんに嫌われるのは仕方がないと思うんですけど。

 

 

 

 

 おう、なんだテメェ。

 

 上記のエントリーや、わたしが青識亜論について批判的に言及しているツイに対して、青識亜論の側からなんらかの反論なり応答なりを受けたことは一度もなくガン無視だったのですが、反応したと思ったらこれですよ。

 自然言語解釈てきに「今度はうまくいくといいですね」という言明には「これまでは失敗だった」という含意が発生してしまうことを、いちいち説明して差し上げないといけないくらいに頭が緩いのでしょうか? まあ、分かっててやってるんでしょうけど。

 自身の論客としての不誠実な態度に批判的な作家に対して、反論するんじゃなくて作品をdisってくるってお前どういう了見だ。そんなもん、こっから先はもう完全にシャバダバよ。

 青識亜論は自身に批判的な作家に対して、その批判に反論するのではなく無関係な作品をdisることで溜飲を下げるは、観測された事実です。論客としては甚だ不適と言えるでしょう。 

 

 

 

 

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 で、取引ってなんだったんでしょうか? 

 

 わたしはたんに論客としての青識亜論にたいして批判的なだけなので、言われたことが気に入らないなら自分で反論して自身の正当性なり妥当性なりを主張すればいいだけのことです。それが青識亜論が普段から声高に主張している「思想の自由市場」ってやつでしょう?

 わたしは「なにがあったか」(←なに?)がなんなのかも知りませんし興味もありませんし、青識さんから聞ける価値ある秘密のお徳情報なんてひとつも想定できませんし、同様に、わたしの側から青識さんに提供できる価値もなにひとつ持ち合わせてはいませんから、最初から取引なんて成立しえないと思うし、どういう取引をしようとしてたのかはまったく謎なのですけれど、青識亜論が自身に対して批判的な人物に水面下でなんらかの取引を持ち掛けたは、すでに観測された事実です。この時点でも十分に、青識亜論が論客として甚だ不適な人物だと判断する根拠としては充分でしょう。

 

 で、ここまできても、相変わらずわたしの批判に対する応答はないままで、つぎはこれですよ。

 

 

 

 これについては話が長くなるんですけど、ザッと説明すると、そのむかし春原というものすごい虚言癖がいて、その虚言癖の虚言を元にして作られた、わたしの悪口が書いてある嘘八百のブログがあって、悪口の内容というのはわたしが女子高生に金品を渡して援助交際してる! とかで笑っちゃうんですけど、で、それじたいはもう何年も前の話なんですけど、なんか青識亜論は急にそれを引っ張り出してきて、虚言の再放送をはじめたわけですね。わたしの批判への反論はなにもないままで。

 ここではブログの真偽は(わたし自身はもちろんわたし自身のことなのでそれが偽であることは知っていますが客観的に証明せよと言われると原理的に難しいので)脇に置きますが、この時点でも、青識亜論は反論に窮すると現在のトピックとはまったく無関係の真偽不明のスキャンダルを持ち出してでも論敵を貶めようとするは、すでに観測された事実です。この事実からストレートに、論理操作を挟むまでもなく、だから、青識亜論は論客としては甚だ不適格です。

 

机上の論理から導出された推定などより、観測された事実は圧倒的に強力です。

 

 あと、満を持して嘘ブログを振り上げて襲い掛かってきたのに、当の嘘ブログのほうはもう消えてしまっているので、梯子を外された青識亜論がひとりで後始末をつける羽目に陥っているのはちょっと笑います。今もまだその嘘を送信状態で置いているのは青識亜論だけなんですが、大丈夫でしょうか? なんでそういうことを考えなしに本垢でやっちゃうんでしょうね。2ちゃんねるとかでやりなさい。

 

 

 

 以上の観測された事実から、青識亜論は論客としては甚だ不適であるを導出して、今回のエントリーは終了です。

 

 

 また、青識亜論にはわたしから

 

・今度はうまくいくといいですねってなんだテメェこら。

・で結局、取引ってなんだったのよ。

 

 の二点を引き続き質問とさせていただきますので、お返事お待ちしております。

 

 死を忘れるな。

 

第十回本物川小説大賞 概要

 

 お前のケツに火をつける。伝統と格式のKUSO創作甲子園。本物川大賞の時期が(また思いつきで)やってまいりました。

 

 ガチ創作勢もプロの商業作家も、小説なんか生まれてこのかた一度も書いたことがないという完全な素人も、小説を得物にウキウキ元気に同じ土俵でうんこを投げ合うKUSO創作スプラトゥーンだよ。どっかのキンタマ先生も仰っていたとおり、作家になるには最も適してない小説大賞なので、ガチで作家を目指している子はこんなもの読んでないではやく正気になれ。他にやるべきことがたくさんあるだろ。

 

審査員 

 本物川小説大賞では、すべての応募作品に対して、三名の闇の評議員による講評がつきます。また、闇の評議会の合議により、大賞および金賞 各一本、銀賞二本、特別賞として眼鏡男子賞一本、長髪イケメン賞一本、ソーヤ賞一本を選出します。場合によっては、その他の特別賞がノリで増えたりもします。

 今回の闇の評議員は以下の三名です。

 

謎の概念(闇の評議会議長):「アレは死んでも治らない」てきななにか、8月11日 光文社文庫より発売!

謎の酔っぱらい(漫画家 / 編集者):「マンガ版 ビッチ先生が教える 一緒に気持ちよくなれるアレ講座」てきななにか連載中!

謎の眼鏡オタク(漫画家):「せんせいのお人アレ」みたいななにか、単行本第二巻が好評発売中!

 

 

副賞

 大賞作品には本物川雑技団が誇る天才イラストレーター、eryuさんの描き下ろし表紙イラストが、また各特別賞には各選者によるイラストが贈呈されます。好きに使ってくれていいので、がんばって勝手に出版して下さい。

 

 

レギュレーション

 

 今回の大会レギュレーションは以下のとおりです。ここのところ、テーマや縛りを設定しての開催が多かったので、今回はまた初心に戻って、基本的には文字数制限以外なしのなんでもありバリトゥードルールです。なおレギュレーションを満たしてない投稿については素無視しますので、よく読んでちゃんと理解してから参加してください。

 

①新規書き下ろし作品限定。

 これは本物川小説大賞の開催目的が、進捗ケツバットにあるからです。新作を書くということに意義があるので、過去作の投稿はダメです。過去作か新規投稿かは投稿日時で判断するので、未発表のものなら過去作品であっても見分ける方法がないから、そこは各々の良心に任せます。でも、大賞の意義としては今からヨーイドン! で書き始めて新作をぶつけあうほうが合致しているので、今から書いてください。今すぐ書き始めてください。

 

②文字数は5,000字以上、20,000文字以下。

 あまり少ないと進捗ケツバットの意義がないし、かといって30万字オーバーは読むのが大変すぎるので、このへんが適正なボリューム帯なのではないでしょうか。おのれガンキャリバー。狙った文字数通りに収めるのは意外と難しいものですが、12,000~15,000字あたりを狙っていくとだいたい範囲内に収まると思います。文字数はカクヨムのカウントに準拠します。

 

③投稿はひとりにつき一作品限定。

 読むのも講評をつけるのもリソースを消費しますので、次々と投入されても困ってしまいます。KUSOはKUSOでも自分で「これこそは!」と思う、KUSOの中のKUSOを厳選して投稿してください。

 

④投稿後の大幅改稿は禁止。

 闇の評議員は投稿された作品を順次読み進めていってますので、読み終わったあとに大幅に改稿されてしまったりすると、講評と内容が合致しないといった出来事が発生してしまいます。連載形式で書き進めていくのは構わないのですが、出したものはもう修正できないという緊張感を持って書いてください。誤字脱字や言い回しの修正など、軽微なものであれば構いません。

 

⑤特別賞として眼鏡男子賞、長髪イケメン賞あり。

 これは大賞の選考には影響しませんが、今回は闇の評議員に重度の眼鏡フェチが混入しているため、特別賞として眼鏡男子賞が設定されています。狙いにいく人は眼鏡男子にフィーチャーすると良いかもしれません。また長髪イケメンが出ていると長髪イケメン賞が狙いやすいかもしれませんが、長髪とは書いてなくとも、とくに明記がない場合は勝手に長髪にカスタマイズされたうえで長髪イケメン賞が授与されたりもします。

 

参加方法

 各レギュレーションを満たした作品をカクヨムに投稿し、「自主企画」の項目で「第十回本物川小説大賞」を選択してください。

 

kakuyomu.jp

 

期間

 なう~8月11日(日)

 

 ※8月12日(月)深夜0時を締め切りとしますが、締め切り直前にダッとくるよりはコンスタントに投稿作品があがってきたほうがいい感じに盛り上がりを維持できるので、できた人からジャンジャン投稿してください。別に滑り込んでもいいんだけど、講評も投稿されたものからちまちま進めていけたほうが楽なので、ぜひとも滑り込みにならずに済むように計画的な執筆を!

 

結果発表

 締め切り後、なるべく早く。平均して締め切りから一週間程度で発表していますが、いろいろな塩梅次第なので保証するものではありません。たぶん、お盆休み中にはどうにかできるんじゃないかな。また、副賞イラストは結果発表後に制作に入るので、お渡しするまでにはしばらく時間を頂きます。

 

 

その他注意事項など

 初見のかたは以下のリンクを参考に、過去の大賞の雰囲気などを把握してください。基本的にはKUSOとKUSOのぬるぬるパンツレスリングなので、妙な期待はしないように。

 

kinky12x08.hatenablog.com

 

 

 それではスタート~。

 

 

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なんか借金玉さんにいきなり怒られたけど怒ってるのは伝わってきても何に怒っているのか全然分かんないし誰も説明してくれないので掘れる範囲で自分なりに調べてみた系の例のアレ(冬はセロトニンが不足しがちですね)

 おなじみの人はどうもどうも。初めてのかたは初めまして。プロフィールにも書いている通り「呼べば来るインターネット概念」であるところのクソツイッタラーかつラノベ作家な大澤めぐみ(旧姓:本物川)です。今回は表題のとおり、なんかわたしが借金玉さん(とか)にいきなり怒られたようなのですが事情がよく分からないうえにわたし自身を置き去りにして勝手に話が進行していくので、さすがにちょっと気になって自分なりにリサーチしてみたんですが結局よく分かりませんでした。(諦め)

 最終的な結論としては「分かりませんでした」なんですけど、今回の怒られがわたしの側から観測するとどのような話であり、どう分からなかったのかというのを表明しておくためにもいちおう記しておくことにします。

 なお、このエントリーでは本文中にたびたび「本物川」という謎な語が出てくることになると思いますが、それは概ねにおいてわたし:大澤めぐみを指示するものだと考えて頂いて基本的には大丈夫でしょう。(たぶんそれで合っていると思うのだけど、もしかしてわたしとは別の本物川というなにかがわたしの知らないところで勝手に行動しているのでは? といった疑惑がなくもないことはない)(まあとりあえずその疑問は脇においておくことにしましょう)

 で、わたしのなにが「呼べば来る」なのかというと、要するに作業中は複数カラムで常時「大澤めぐみ」と「本物川」と、その他自著の作品名などでエゴーサーチしているのでツイ上で言及があるとすぐに飛んできますよ(迷惑)っていうだけの話で、そのへんのわたしの人格や生活上の問題点(いかがなものか)はさておくとして、わたしは借金玉さんをフォローしていないどころかブロックされているので基本的にツイは見えないんですけれども「本物川」と名を呼ばれるとクライアントによってはブロックを貫通して見えることもあるし、あとはスクーショなどが風に乗って回ってくるなどして観測できたりもするんですが、わたしの側から今回いちばん最初に観測できたツイはまくるめさんのこれなんですね。(ブロックされていたりなんだりで引用がめんどいのでスクーショを多用しますがそのへんは勘弁してください)

 

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 や、いきなりどうしたんだよって感じでマジで意味分かんないですよね。とりあえず悪意だけはバシバシ伝わってくるんですが、まあ唐突に人から悪意を向けられるのは大澤めぐみてきツイッターライフにおいてはわりと日常茶飯事なので、この時点では「なんやろ?」くらいの認識です。まあ、わたしはあまり人から好感を持たれるようなタイプではないので、そういうこともあるでしょう。

 

 

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 次に引っかかってきたのはこのツイですね。これもよく分かんないんですけど、なんとなく「わたしの名を呼ばれてはいるけれどもわたしではない誰か他の人に対してなにかしらで怒っているんだな」っていう感じで、なんかよく分からんけどまあええかって認識です。

 

 

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 なんか分からないけど、兵隊とか喧嘩とか随分と殺伐としたツイッターライフを送られているようです。大丈夫でしょうか。ツイなんか所詮はツイなんだから自分の心地良い範囲で使っていけば良いと思いますよ。まあでも、これもわたしの名前が出てはいるけれどもわたしに怒っているわけではなさそうなので、まあ別にええかてきなアレですね。

 

 

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 ええ……。

 

 本物川界隈なのでわたしが入ってくるのは分かるとして、こむらさきさんはわたしが主催しているKUSO小説大賞の第一回からほぼ皆勤の常連さんだからまだ分かんないこともない(とはいえ普通に書いた小説を読む程度の仲)、アリクイさんはマジでKUSOみたいな小説を書く人だな、まあやっていきましょうって感じだし、イムスクさんとアガノさんに関してはアカウントは分かるけど何の人なのかもよく知らないって程度でツイ上ですらほぼ付き合いはゼロ、かれどーさんは比較的ツイでは親しいほうだとは思うけど所詮はツイの人だし、ろかさんがわたしの認識に引っかかってきたのって小説を書き始めてからなのでほんと最近で、要するに全員他人です。任意の他人の集合にわたしの名が冠されるのはマジでよく分かんないです。

 

 まあなんにせよ、どうやら借金玉さんはわたしに対してではなく、謎の本物川界隈に対して怒っていて、そのツイに「本物川」という語が含まれるためにわたしのエゴーサーにたびたび引っかかってくるだけで、要するに他人の話だなって感じじゃないですか。知らんがな。

 

 

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 なんかきた。

 

 具体的な固有名詞で指示されていないので推測にはなるんですが、これはたぶんわたしが「本物川小説大賞」という素人のKUSO創作を集めて原っぱでうんこ投げ合い合戦しようぜ! みたいな企画を定期的にやっていることを指しているんじゃないでしょうか? まあ本物川小説大賞がサル山であることはどのような面から見ても妥当な評価だし、管理に相応のリソースが必要なのも真であり、わたしの文がクソほども磨けてないのも、まあそういう評価もあり得るでしょうねって感じだから別にいいはいいんですけれども。

 

 これは明確にわたしに対する悪口ですよね。

 

 いや、わたしも悪口を言うのは大好きなので人から悪口を言われるのも一向に構いませんが、disられたらdisり返すツイラップバトル文化の育ちなので普通に悪口は言い返しますよ。ツイで延々バトルしているのは執筆リソースの消耗ではないのでしょうか? や、もちろん人のリソースというのは個人によってかなりの差があるので一晩中ツイバトルをしながらでもバリバリ執筆できる方もおられるのでしょうけれど、わたしはそのぶんのリソースをサル山の管理に割いているというだけの話ではないでしょうか?(←これはただの悪口です)

 

 でまあ、どうやらわたし自身にも怒りの矛先が向いているらしいので、ちょっと見てみるじゃないですか(ブロックされているのでわざわざいったんログアウトして)

 

 

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 あ、はい。わたしへの悪口ですね。怒りの発端はぜんぜん分かんないんですが、これはこれでもう別件の喧嘩だと思うので、普通に買います。

 

「質が悪くても出せ」→はい。まったくその通りの信念で本物川小説大賞なんていう素人KUSO創作コンテストをやっているわけで、別にそれはわたしの信念でしかありませんから、借金玉さんがそれをどう評価しようと好きになさればよろしいかと思います。ダン・イズ・ベター・ザン・パーフェクト。読めない神小説よりも読めるクソ小説(標語)

 

「俺より結果を出してから」→はい。借金玉さんにおかれましてはご本の売り上げ好調のようでなによりですね。まあ人が自分をどういう尺度で自己評価をして自尊心を維持しよう勝手ですから、好きになさればいいと思います。大澤さんは生まれた時から自尊感情がMAXで振り切れているのでどう評価されたところであまり気にしませんので。

 

「あれやってたらそこから先が追い込めないんですよ」→はい。まあいずれは「とにかく書け!」では越えられない壁にはぶち当たると思いますが、わたしはまだそこにすら至っていない創作新入生なので、壁にぶち当たるまではとにかくめちゃくちゃ書くと思います。なにしろ文を書き始めたのがほんの数年前ですから、そこは10年とか20年とかのスパンで気長に取り組んでいけばいいんじゃないでしょうか。

 

「作家になるには最も適してない」→そうだね。え? ていうかなんだと思ってたの??

 

 

 本物川小説大賞の詳細については以下のエントリーなどを参考にしてください。

 

 

kinky12x08.hatenablog.com

 

 

 基本的には「今まで小説なんか1文字も書いたことない」っていうまったくの素人を集めて「自分にも小説が書けた!」「自分の書いた文章を誰かに読んでもらえた!」「自分の作品に感想がきた!」というプリミティブな歓びを感じてもらいましょうという企画であって、ストイックに文章の切れ味を高めて文壇に革命を起こしてやろうぜ……! みたいな話ではないです。うんこ投げ合い甲子園です。人に依っては楽しいかもしれないだけで作家を目指すうえではなんの足しにもならないから、作家になりたくて本物川小説大賞に参加してる子が仮にいたら早く正気になれ。

 

 や、まあ借金玉さんが信念をもって自身の創作に取り組まれるのはまったくもってして結構なことだと思いますし、これはほんともう純粋な気持ちで借金玉さんの夏がいつか終わるのを楽しみにしているのですが、だからといって「まったく小説を書いたことがない素人を集めて細かいことはいいからキャッキャと楽しく創作しようぜ~!」みたいな場の意義とか役割とか必要性が棄却されるものではないんじゃないですかね? あらゆる物事はピラミッド構造をしているので、トップエンドを伸ばしたかったらまずは裾野を広げるのは妥当なセオリーです。トップの高さは概ねプレイヤー人口に比例します。本物川小説大賞(ないし、その類のキャッキャウフフの創作の場)は、それが即なんらかの結果を生み出すといったものではまったくありませんが、日本代表を強くするには各地に少年サッカーチームが存在している必要があるんですよ。借金玉は森でストイックに、わたしはたたら場でみんなとワイワイガヤガヤ楽しく暮らそう。ともに生きよう。

 

 ていうかなに? 結局のところ「質より量で弾数を撃てってタイプの雑なラノベ作家」 vs 「妥協せず作品の質を追求したい文壇に革命を起こすガイ」の対立だったのこれ? まあ並べてみればお互いに相性は最悪だし気に食わない相手ではあろうなって感じはするけれど、そこまで怒るほどのことか? 創作バトルなんか創作で仲良く喧嘩しな? 

 

 や、まあそういう構図なら対立構造じたいは分かんないことはないし、わたしはわたしでそれなりに頑張って小説を書いてはいるので、小説のdisりあいなら普通に受けては立ちますよ?

 

 

 というわけで、結局のところ怒られの原因などはまったく分からなかったんですが、わたしの文章が「クソほども磨けてない」かどうかは普通にわたしの小説を読んで各々の人が勝手に評価してくれればそれでいいんじゃないですかね。

 

↓試し読みもできるよ。

 

 

 

 

 まあチラッと読んだだけだとめちゃくちゃ文章ヘタクソでなに言ってんのか普通に分かんないだろうから「文章が下手」って評価になるのは当たり前だとは思うんですが、いちおう意図した文体ではあるし最後まで読んでもらえれば「どういう意図でこの序盤の文体だったのか」は分かってもらえるはずだから、できれば文庫版を最後まで読んだうえで評価してもらえるとうれしいですね。(もちろん最後まで読んでもらえないのもわたし自身の力不足ではあるので、どの時点でどういう評価を下そうがそれはあなたの勝手ですが)

 

 

 ルールを守って楽しくデュエル!(どっとはらい

 

 

www.amazon.co.jp

 

 

 

 

おまけ

 

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こんなんさすがにわらうわ。

 

 

事実上の第九回本物川小説大賞、第一回はるかな川小説大賞について

 事実上の第九回本物川小説大賞は、主催を謎の概念から第八回本物川小説大賞の大賞受賞者、水瀬はるかなさんにバトンタッチをして、会場をPIXIV文芸に移し、平成30年9月21日から10月31日にかけて開催されました。。結果については以下のリンクをご確認ください。

 

www.pixiv.net